日本薬学科医

日本薬学科医

社団法人日本薬学科医が中心に、全国の薬学部で共通の薬学教育の課程を、6年制移行に向けて作成され、これを薬学教育コアカリキュラムと呼び、薬学部で達成すべき目標策です。

それぞれの大学は70パーセント程度がこの過程を行い、残りの30パーセント程度は特徴のある教育課程を用意しています。

薬学教育課程の概要は次の通りです。

  1. 全ての学年を通して、ヒューマニズムについて学び、生と死について考える事や、医療の担い手としての心構えや、信頼関係の確立を目指したコミュニケーションやモラルなどを学ぶことが出来ますので、人としても成長できると思います。
  2. 薬学への招待ということで、1年次で早期体験実習を学ぶことができ、自分の将来像を体験することが出来る課程です。
  3. 薬学の専門の教育は、C1からC18でカテゴリー分けされており、それぞれ学べる内容が異なってきます。

1から3は、物質の物理的性質や分析用法を学びます
4から7は、化学物質の性質や構造を知るための内容になります。
8から10は、生命体の成り立ちや生体防御について学びます。
11と12は、環境と生活環境、そして化学物質の生体への影響についての内容です。
13から15は、薬が効く理由と薬物治療の実態、医薬品の取り扱いを学ぶ事が出来ます。
16と17は、医薬品の開発と製剤化の科学の無いようで、18は薬剤師の法律制度と、社会保険制、薬剤経済などを学ぶことが出来ます。

薬学部の授業

6年間の教育課程は、大学によって組み方や、内容に違いがありまして、例えば1年次では、薬学を学ぶための基本的な知識を習得し、語学を含む一般教養などを身につけることができ、臨床現場を体験する早期体験自習を取り入れています。

2年次では、専門分野を学び始め、それぞれの分野の実習を通して実践的な知識と技術を身につけることができ、3年次では、薬剤師としての基礎能力を開発するために、処方箋の調剤や製剤、薬物治療など、実際に臨床現場の実習を行うことができます。

4年次では、現場の専門の雨量や医療従事者としての能力をまなび、実務実習や共用試験が行われ、5年次では、共用試験に合格した学生は、学外の病院や薬局をそれぞれ半年にわたり実務実習に臨めます。

6年次では、卒業論文ならぬ、卒業研究をまとめ、国家試験の本格的な準備に入り、薬剤師国家試験のための総合的な講義も行われ、即戦力になるために、更に専門的で応用的な薬学を学びます。